令和4年度寺院役員研修会 2022年11月22日
教化主事 箕輪義文
去る11月22日の寺院役員研修会の模様です。
11月22日10時から徳源寺を会場に「教区寺院役員研修会」が開催されました。毎年本山にて法皇忌(11月11日)が厳修されるときに合わせて開催されていますが、今年度より各教区でもより多くの役員様に研修会に参加していただける機会をと創設されました。コロナ禍での開催となりましたが、本派から花園会本部課長 畠中寿浩師に御出向いただき、今年度テーマ「寺院役員の心得と役割」サブテーマ「みんなのお寺」と題し資料を基に1時間、宗教法人の仕組みを始め寺院の役割、取り組みなどを解説頂き、役員様からの質疑にも丁寧に分かり易く説明して頂きました。初の研修会ではありましたが寺院の在り方を知る良い機会であったと、役員様からの反応も好感の持てる研修会で合ったように伺えました。終了後、午後から開催されます愛知西教区大会に引き続き参加を頂く間、昼食をとって頂き、空いた時間を徳源寺様のご厚意により、開山堂と禅堂を拝観させて頂きました。研修会の中で法系の話などもあった後での拝観となり、より一層感慨深げに拝観をされていました。 今までの様な布教行事が出来ない昨今、お寺に近い檀信徒様に今一度、お寺の役割を理解して頂き、発信していただく事はとても良い機会と感じました。
徳源寺 拝観
午前の寺院役員研修会のあと午後の花園会愛知西教区大会まで時間があったため、道場の雲水さんにご案内いただいての拝観を30分ほど行いました。徳源寺専門道場出身の和尚さんも案内役を勤めておられました。