目次
仏事全般にわたって、檀信徒から受ける質問で多いのは、どんなことですか?
■位階
- 位号の差別性
- 院号はなぜ金額が高いのですか。字数が多いからですか。
- 戒名のこと(金額について)
- 戒名の意味及び意義。
- 戒名は差別
- 信士とか居士になぜわけるのか。
- 葬儀の際、位階(居士・大姉)の上位をほしがる。
- 平等の世界の中で、位階の差がなぜあるのか。
■布施
- お布施はいくら差し上げたらいいですか
- お布施について(葬儀費用)
- お布施の額・相場
- その人が一生懸命に働くとは、どのあたりの額か…1ヵ月の俸給が30万の人も50万の人も、商売をしておる人で100万を越える人もあるだろう
せい一ぱいと言えばわかるはずだと話している。(金ぴかの蓮華も、又経机、木魚の座布団も、これ皆せい一ぱいの寄進の品と感謝している)
- 戒名料・寄付金
- 御布施について(金額など)。
- 葬儀での布施の多い訳
- 葬儀の布施の内容。
- 葬式の布施料を決めて欲しい(特に若い人から)
- 他の寺院と比較してその相違を問われる。
- 津送になぜ負担金を出さねばいけないのか。
- 布施の額
- 本堂の屋根工事(約5000万円)について、分割でお願いしたい。(一信徒あたり10万~20万円)。
- (永代)供養など
■お経
- お経(読経)を短くしてほしい。
- お経・回向の唱え方(何を唱えたらよいか)
- お経に関して(何を読めばいいか・意味など)
- お経の意味(特に般若心経)・内容
- お経の一つ一つの言葉(聞き慣れていて実はわかりにくいことば)
- お経はどのようにしてできたか。
- お経は何を読むのか
- お経は何故難しいのか?。
- お経は故人に通じますか。
- お経は短くて結構。一番大切なところだけ読んで下さい。
- わからないお経を聞いているのはつらい(経本で必ずよませています)
- 近年になって信徒の数だけ経本を配り一緒に読経する様にしてから問いかけはなくなった
- 「○○してはいけないのですか」べからず集のような質問が多い
- テしビで牧師さんを見ることがあります。聖書はわかり易し、牧師さんの話はよくわかる。
■教学・教義
- どうして宗派がいろいろあるのか。
- どんな修行をしたのか
- なぜ同じ宗派なのに派がいくつにも分かれているのか
- 右手に剣、左手にコーラン。これが真の宗教か?。
- 坐禅して本当に無念無想になれますか。
- 坐禅について
- 寺と檀徒のつながり(住職の立場)
- 寺の歴史。
- 自分たちの宗派について教えて欲しい。
- 軸物や額字の読み方や意味について
- 社会的事象に対して仏教の考え方。
- 宗派、宗旨について
- 宗派のこと このあたりは真宗が多く臨済宗のことは全く知らない。
- 出家について
- 先祖のルーツ
- 善因善果、悪因悪果とはなっていない
- 禅宗でも臨済宗と曹洞宗はどう違うのか。
- 禅宗の修行のこと(テしビなどで放映されると特に多い)
- 禅宗僧侶の専門道場掛搭と他宗僧侶との相違点
- 達磨さんのこと
- 朝、何時に起きるか?
- 日本における各宗派の状況とその相違点
- 念仏について
- 仏教についての一般質問。
- 仏教用語
- 菩提寺と檀家の決定した理由。
■死と死後
- 「あの世」は本当にあるのか。
- たたり・死後の世界等。
- 死んだらどこへ行くか
- 死んだらどないなりますのやろ
- 死んだら終わりじゃないか。
- 死後の世界、生まれ変わりの姿
- 死後の霊の存在について。
- 人は生き返るのか。
■仏事・法要
- 寄せ墓の良し悪しについて
- 供物はどのようなものを供えるのか。墓参りは何をもってゆくのか。
- 故郷を離れて都会に出ているので、墓参など どうしたらよいか。
- 氏姓のちがう位牌を一つの仏壇に入れてよいか。
- 少子化の余波として嫁いだ娘に後事を託するに当たり、同じ仏壇に両家のご先祖をお祭りしても良いか、墓地はどうしたらよいか
- 線香は何本・焼香回数は・等々日常仏事に関すること
- 二家の位牌を祀ってよいか
- 墓にいつも先祖がいるか
- 墓を建立するときの注意等
- 墓地はありますか。(お骨だけ預かってもらえませんか)
- 祀り手のいなくなった先祖供養・永代供養の相談。
- 俗習について色々。
- 土俗信仰と結びついたような旧来のしきたりなどについての質問で困惑することがある
- 「49日(七日参り)が、三月(みつき)にわたるのでやめたいのですが。」
答え「迷信です。亡き人のため、ご自分のためにきちんとしましょう。」
- 「忌明け法要」の時、「故人は今、どこにいるのか?」と聞かれる。
- 「法事は命日より遅れたらいけないのですか?。」
答え「前の方が望ましいと良く言われますが、お仕事やご家庭の都合がありましょうから、今、生きている方の事を優先して日にちをお決め下さい。」 - 「友引」「仏滅」と法事の日程。
- 2仏、3仏の合骨でもいいか。
- 50回忌が終わったら何もしなくてよいのか。
- お供えの仕方について
- お線香は何本あげるのが本当か。焼香の回数も同様。
- お盆行事(特に初盆の家)について
- のしの書き方。
- 案内する範囲はどの程度ですか。
- 椅子席にしてほしい
- 一度の法事で複数の方の供養をする際のお布施。
- 引導について
- 永代供養をどうしたら良いか
- 何回忌まで法事をするのか。省略してはいけないのか?
- 花は必ず自分の方へ向ける。供養してくれる清らかな心を意すとされる、香とは邪心を払って専ら冥福を祈る為にたく。
- 回忌法要について(いつ行うか?数え方)
- 各種祈祷について…病気・家出などの祈祷については、各自にお経の功徳で、自分の心の持ち方を替えさせて、心の中で相手に通ずるようにお参りして頂いて、相手に対して非難をせぬように指導する。
- 葬式をやって、亡くなった人はどうなるのか。
- 亡くなったあの人は極楽へいけたのか
- 本当に"地獄""極楽"があるのか?
- 末世の有無。
- 幽霊について。正直に自分が経験体験したことのない場合は全てわかりませんということにしている
- 幽霊についてその有無
■宗門
- 宗旨
- 僧侶の修行と資格について
- 僧侶は何をつくって売っているのか。何を人々にしているのか。
- 菩提寺や本山のこと
- 本山の所在、宗旨。
■葬儀
- 葬儀について…施主(喪主)に対して、悲しみなぐさめて同情心を以って供養冥福を祈っていただくように話す。
- 葬儀の際。昔から続いている「しきたり」について。由来、北枕、守り刀。
- 葬儀次第
- 俗名でもいいのですか。
■中陰
- 中陰のこと
- 中陰の説明
- 中陰中の心得についての事柄等
■墓・仏壇・風俗・習慣
- 「仏壇に嫁さんの家の位牌も入れていいでしょうか。けんかなどはしないだろ?。」
答え「かまいません。両方の家から見守られています。どうしてケン力する必要があるでしよう。 - お仏壇の荘厳・奠具の仕方
- お墓のこと。(大きさや、年数を経た御先祖の墓をどうするかなど)
- お墓のまつりかたについて。
- お墓の改修等について、どのように、又どんなお墓を建てたら
- お墓や仏壇について。
- お墓や仏壇はどちら向きに据えるのが正しいのか。
- お墓参りの作法
- お盆に、仏様を迎えてないのに盆経していいのか
- お霊供膳の盛りつけ
- なせ塔婆が大切なのか
- 位牌は仏壇のどの位置に置けばいいか。
- 閨年に石塔を建てること、彼岸以外に石塔を建てることの是非。尽七日忌が亡くなった日から三月に渡ると悪いと言われるのはなぜか。
- 忌中に神社や他家へ出入りしてもいいのか。
- 儀式上の表面的なこと
- 供養の方法。
- 供養方法が「家」の崩壊で若者に解らなくなった為の質問が多いようです。
- 繰出表に従って毎回するものですか。
- 故人につけた戒名の意味・焼香の回数。
- 行事仏事のいわれとその意義
- 合同でもよいのですか。
- 祭祀の方法。飾り方。膳(最近は料理屋を利用する事が多く、生臭ものとなる)。 焼香の線香の本数。焼香の回数、など。
- 参加者(招待客)の範囲、1周忌、3回忌、7回忌等。
- 四十九日忌、また年忌はどのようにして決められたか。
- 自殺者などの不自然な死についての供養方法
- 色々の仏様宗旨は何故あるのか
- 新仏さんの祀り方や迎え方(お盆お彼岸など)
- 新仏の法事(四十九日)と他の故人の法事が重なった場合のこと
- 水まつりについての質問。
- 水施餓鬼(洗米水)について
- 正月中の不幸はどうするか。
- 昔は法事は夜、仕事が終わってからその家で営まわれていたが、今は昼間営まわれお斎の後、その家でなく料理屋で行うのはなぜですか。
- 線香の本数、焼香の回数、霊具膳のまつり方などさまざま
- 足の痛まない腰掛けは好評。
- 他人から言われた根拠のない仏事作法等どれが正しいのかどうか。
- 土、日に法事は出来ますか。
- 塔婆は何枚上げればよいのか
- 年回忌の数え方
- 年回忌の度にするのですか?
- 年忌の意味。何故七回忌や十三回忌をやらなくてはならないのか。
根拠はどこにあるのか。
- 年忌は、なぜ3年と7年で行うのか。
- 年忌はいつまでするのか。
- 年忌を過ぎても法事を行なってよいか。
- 年忌を遅れて行ってもいいのか。
- 年忌法要について
- 年忌法要の弁修。(良いか悪いか等)
- 付届の表書きの方法。
- 仏事・仏具・作法などの意味いわれ
- 仏事であまり質問はありませんが、仏事の後で法話を望んでいるような傾向にあります。
- 仏事のことばの漢字はどんなに書くのですか。
- 仏前に供える物は何か。花一対、菓子と果物とか寺の本堂での法事が多い為。
- 併せ供養の打診(数霊位でしかも年忌でなくとも)
- 法事などご命日と法事を行う日との関係について
- 法事なんかして御利益があるのか。
- 法事のときの祭壇でどのようにお祭りしたらよいか。
- 法事の為の持ち物(供物他)について。
- 法事の回忌が多いこと
- 法事の回忌を忘れていたがどうすればよいか。
- 法事の供物、準備
- 法事の具体的な飾り方や、新盆の作法など
- 法事の仕度に対してどのように仕度するのか。
- 法事の実施日(縁日の前後の善し悪し)
- 法事の場所、参列者の有無により、法事内容が変わるか。
- 法事の膳の並べ方
- 法事の予修、追善について。
- 法事も友引は良くないですか。
- 法要などの荘厳の仕方。
- 法要の形式や会場、時間のことなど
- 亡き人への供養のあり方
- 盆の意味と祭祀の仕方
- 礼拝の仕方
■霊魂
- あの世魂はあるか
- あの世、霊
- 死後霊魂は存在するのですか。
- 死者の霊魂はあるのか。
- 水子(先祖)の霊が障っており供養しなければいけないと他所でいわれて驚いているが、本当にそのようなことがあるのか。
- 水子供養について…水子の霊がたたると言う話を否定すると同時に、懺悔の心を起こして、水子の霊に冥福して成仏するようにお参りをしていただくように話をする
- 仏さん(霊魂)は本当にいるのか。
- 霊魂の存在について。正直に自分が経験体験したことのない場合は全てわかりませんということにしている
【2】
檀信徒から受けた質問で、答えに困ったものはどんな質問ですか?
■お経
- お経の意味を詳しく説明を迫られた時
- お経の時間と、読む お経が違う疑問点
- どうしてこのお経を法事(お墓)でお唱えするのですか?
- 大悲呪などの御経の意味など。
- 大悲咒の意味(陀羅尼)
- 棚経に行った時、「わしも毎日、おなじお経を上げているが、わしのお経と和尚さんのお経と、どこが違うんですか?」と真顔で尋ねられ、答えられなかった。
- 通夜で大悲咒、世尊偈を読んだ後、「亡くなったお父さんは、わかるんですかネェー」と聞かれた。
- 難解なお経の,意味
- 白隠禅師坐禅和讃のようなお経を作ってほしい。
- 法事のお経(心経、消災呪、観音経、菩提和讃)を聞いても、意味がさっばりわからない。もっとわかるお経をあげてくれないか。といわれたことがある。
- 適当な経本がない。法事や日課勤経で一番よく読むお経と書き下しの本尊略回向、亡者忌略回向や和讃、普回向、四弘誓願でまとめた簡単な経典を本山で制作して頂きたいと思う。
■戒名・位階
- どうして位階があるのか。
- 位階の違いに依り、あの世でどう違うのか?
- 戒名に何故、位階があるのですか?みな平等でないのですか?これに現在でも困っています。俗名では何故ダメなのですか?説明しても実修行がなされていなければ理解はできないのでありましょうと自問しています。
- 戒名に段階はあるのはどんなものか。
- 戒名の位階についての根拠はなにか。(院、居士大姉、信士信女等)
- 戒名の違いは何を意味するのか。ご本山では居士大姉号は差別だと認識していながら、改革できないジレンマ。
- 死者は皆平等な筈ではないのか。
- (他の寺院だが)院号料と葬式の費用がなぜあんなに高いかと問われても、私には答えようがない。
- 戒名差し引き
- 宗派により、なぜ戒名がちがうのか。
■教学・教義
- 浄士真宗の人からの質問で「私たちは常に南無阿弥陀佛とお念佛を唱えよと教えられているのに、死ぬと法名に釈の字がなぜ付けられるのですか」
- 不飲酒戒で僧侶はよくお酒を飲むのは何故か。
- 不殺生戒を唱える仏教者が蚊を殺すのは何故か。
- 本当は董酒山門に入るを許さずなのに、どうして坊さんは酒をのみ、肉食をするのか。
- 和尚さん方は、なぜ五戒を守らなくてもよいのですか
■死と死後
- お清めの塩をまかない宗教があるのはなぜですか。
- 「ナムアミダブツ」「ナムダイショウヘンショウコンゴウ」と何故言わないのか? 言ってはいけないのか?
- 他宗の教義や専門的なこと
- 掛け軸の意味(勉強不足)
- 坐禅和讃をよう読めば大体わかる 一応の目安がつくと思う。一番理解がしやすいので・この和讃を日常茶飯事おぼえる様すすめている。
(困った事はありません)
- 軸を読んでくれ と言われて読めなかったとき。
- 質問を受けても自分の宗教心で即答するので困ったことなし。
- 浄士真宗門徒が参詣者の大多数で・質問内容が他宗派の高僧や宗旨に関することばかりで・困りはしないが 日頃から「なんで私が一向一揆の勉強もせねばならないか」と疑問に感じることはある。
- 僧堂での修行が私達にはみえてこないといわれた時。
- 臓器移植をどう考えるか。
- 達摩さんが中国に渡った年代やその時代のこと ― 私が不勉強でした。
- 副住の頃のことであるが・先住の掛けた掛け軸が読めなかったこと がある。現在は内容を確認すると共に季節や施主や当日行う法話の内容や故人の人柄にあった掛け 軸を選択するようにしている。
- 聞いたこともない他宗の教義について、専門用語で聞かれた時。
- 墨蹟の字を読んで意味を聞かれる。わからぬ、困る。
- 自坊の歴史について → 当山は開創年代が明確でないので曖昧な答えしか出来ない場合が多かったが、現在は推定の年代を明確に答える事にしている。
- 仏さまにお参りしてどんな功徳があるか
- 悟りの境地
- 「悟る」とどうなるか。
■死と死後
- あの世とは、どの様な世界なのか?
- あの世は本当にあるのか。
- 悪い事をして長生きをする人が多いのに、うちの倅(嫁)は、悪い事もしていないのになぜ逝ったか。
- 【無言の質問】大変信仰心の厚い・人のためによく尽くしておられる善良なご家庭でご主人も若くしての逝去、小さな子供の病死、事故死。善因善果.悪業悪果の教えではなく・あなたにその試練を仏さまはお与え下さった。大いなる自然の中でそのような不幸になったのはあなたのせいでもなく故人のせいでもなく大自然の中でおきた縁でかうだけと思い・時が解決してくれることを願い遺族の悲しみを理解するようつとめる
- [人間は死んだらどこに行くのか?」といった内容の質問….お互いに修行して答えを見つけよう等とお茶をにごしている。
- 家のお母さんはいまどこにいるの?
- 家の娘は死んでからも成長しているのでしょうか。
- 故人の死後の行く先
- 死んだらどこへ行きますか。死んだら一切なくなってしまうのですから年忌は必要ない。
- 死んだらどこへ行くんでしょうか
- 死後の姿
- 死後の世界について。
- 死後の世界はあるのか。
- 人が死亡したら行く世界について。
- 人間は再度、生まれ変わると聞くけれど、いつ生まれ変わるのか?
- 人間死んだらどうなるのか。
- 大変信心深く、周囲の人にも親切で、多くの人から敬愛されていた女性が不慮の事故で亡くなったとき、遺族から、「母のような人が、何故このような死に方をするのでしょうか?」と聞かれたとき、自信をもって答えることができなかった。
- 「私のお母さんは地獄にいますか極樂にいますか」
- 引導を渡してもらって、亡くなった人はどこへ行ったのか。死んだあとに、極楽地獄は本当にあるのか。霊魂は本当にあるのか。人間は本当に生まれ変わるのか。善因善果、悪因悪果は本当か。
- わが子どもを亡くして、葬儀や供養で成仏しているであろうか
- 子供さんを亡くされた方に「本当に○○は成仏したんでしょうか」と問われると少 し戸惑ってしまう。
- 家庭の中まで入りこんだ話。
■宗門
- 花園会館に念仏の本を売っているがあれはどういう意味か
- 花園会全国大会懇親会でどうしてあんなに酒、タバコ、肉をむさぼりつくのか?
あれは坊さんの同窓会なのか?私達の存在は? - 我が宗は「不立文字」だと説くことに骨が折れた。解っていながら経中に大きい声で自己を主張されることに困ったことが昔日あった
- 魚や肉を食べることについて。
- 近くの寺院の後継ぎのこと
- 近くの寺院の接化の在り方
- 支所長や管長、部長等ポストの意味合い
- 寺院と言えども商売であると問われると返事に窮する時がある
- 宗派の変更をしたい。
- 修行と学問はどう違うのですか。
- 僧堂を出たばかりの頃、檀家(施主)の親戚の口の悪い方に「寺は先祖を人質にして金もうけしている」と言われ、きちんと法施出来なかったこと。
- 僧侶の批判
- 他のお寺さんについて尋ねられた時(悪い点で)
- 他の寺院の事について(プライベート的なものなど)
- 他の寺院の寺檀紛争について
- 他の寺院の問題についての話。
- 他の住職のモラルの低下を指摘され、その原因と本山がそれに対し何もしないのかといわれること。
- 同宗ではないが、寺檀のことについてうまくいっていない事
- 同派内で菩提寺を変えたいが。
- 緋の衣を着たお坊さんは偉いそうだけど、どんなにえらいのか?
- 坊さんは聖職と言うが、聖職とは何?
- 289、妙心寺派のわかりやすい教義・書物の紹介。
- 臨済宗には念仏があるのか
- 老師と和尚の違い
- 和尚は毎日、坐禅をしているか。
- お坊さんは結婚してもいいんですか?
- わが宗門では基本的には違いますが、世襲制になってしまっている現状の弊害。
- 新々宗教に対して妙心寺さんも反撃して下さいと言われた。
■葬儀
- 昨年、東京在住のある檀徒より「今後、私たち家族は葬儀を一切しない(無宗教スタイルで執り行う)、戒名は自分達で付ける。但し、寺費は今まで通り納めるので、位牌堂と墓地だけは使わせて欲しい」との申し出があり返答に困った。
数回、手紙をやりとりした結果、結局その申し出を認めたが、こういった内容の申し出は今後増えるかも知れない。
- 喪服の意味とその期間
- 葬儀一友引 慶事一仏事について、こだわりを捨て切れない質
- 他宗派(近隣)寺院との葬儀費用の差。
- 暴力団組長さんの葬儀で、「組の者」を本堂に入れてほしいと言われた時。(法類さんは反対。警察は葬儀そのものを中止するよう勧告してきた)
- 相続について。
■中陰
- 中陰の説明
- 中陰まつりの霊魂についての質問
- 中陰中の追善供養等で、今、仏様(死者)はどのあたりをさまよっているのでしょうかとのこと。
- 中陰仏事はなぜ行うのか中陰仏事の「四有思想」にともなう「六道輪廻」「身滅心常」の考え方と仏教本来の「心身一如」「生死一如」「生死即涅槃」の教えの矛盾点、
- 位牌の刻字(何代前から刻むかなど)
■仏事・法要・墓・仏壇
- 精入れをした位牌に魂はあるのか。
- お墓の存在と価値
- 先祖の霊は、墓に居るのでお盆の時はお墓参りして迎え火をして来てもらうから、仏壇には居ないんですか。
- 禅宗の佛壇はどのような形でよいのか。宗派の佛壇について聞かれる。
- 他宗の仏さんを面倒見なければいけないが、自分たちの墓に入れてもいいか。
- 他地方に出たまま音信不通(あるいは疎遠)になった親類の墓地の処理。
- 東京に住んでいる人、先祖の立派な墓あり。納骨だけに帰る。分骨だけ持つて。遠方だから墓参りが出来ないが理由。
- 同じお位牌が、家とお寺の位牌堂に2つあるのですが、二つに分かれていいのですか
- 納骨の方法(散骨の方法)
- 納骨をする時期。
- 仏壇の位置とか墓地の向き
- 墓石の扱い方。○○墓相学に凝って、「我が家ではこう建てたい」と申し込まれたのは、一般と方向など全く反対で断るのに苦労。
- 墓相の吉凶にこだわって離れられない質問
- 墓地(方角の善し悪し)
- 墓地の継承者問題(親族間での争い)
- 墓地はあいていますか。
- 墓碑の刻字(先祖代々、○○家之墓など、記名の仕方)
- 亡くなった方が さしみや肉類のなまものが好きだったが仏壇にあげてよいか。
- みんま(未午)という、地方独特の仏事があるのだが、この由来を聞かれて困ったことがあります。(地方の風習的なものは答えにくいものが多い)
- 故人ができたら、仏壇を閉めて49日まで開けないのか(風習だと思いますが)。
- 宗旨と一般にいう先祖祭りについて
- 特定の地区のみで行っている習慣を施主が変えたいと寺院側の了承を得ようとしたとき。
- 念仏をなぜ昔からのしきたりにそってやらなくてはいけないのか
- 枕団子の数と大きさや器について。
- 命日より法要を先につとめなければならない理由
- 迷信と慣習との区別「特に荘厳の方法の地域差・個人(家)差」
- 佛祖の正しい祀り方はどうするのか。土俗信仰と結びついたような旧来のしきたり。霊魂があるか無いかという質問などは、何れも返答に躊躇する。木で鼻をくくったような返答もまずいし、さればと言って、当たり障りない返答では、自分自身で納得できない。
- (他の寺院だが)会館、本堂を作るのに、檀家から寄付金を集めているのに、われわれ檀家のものが使うのになぜ使用料を払わなければならないのかと、私に聞かれても答えようがない。
■布施
- 他寺院の寄付金についての意見
- (和尚が学校の先生であって)働いているのだから,布施は少なくても良いだろう。
- お布施の相場
- お布施の問題(なぜ地方によってお布施の金額が違うか)
- お布施はいくら差し上げたらよいか?という質問
- お布施等金額の問い
- しつこく繰り返し「いくらお布施を包んだらいいか」
- 戒名、葬儀に於ける布施に付いて(いくら包んだらいいんでしようか)
- 金額(永代供養・お布施など)
- 捨身施 本当に出来るのか?
- 葬儀の御礼にこられたとき、袋に包まずに裸の紙幣を出して「おいくらですか?」と言われたのですが、さすがに「申し訳ありませんが」云々といって、上書きの仕方を教えてもう一度で直していただくようお願いしました。
- 大般若会、施餓鬼会と案内したら、会費はいくらですかと聞かれました。
- 布施の額 法事をまとめて行ったり 持ってきたり 引っ張ったりをどの程度の年数までゆるされるか家の事情にもよる。
- 布施の金額。
- 併修(たとえば7回忌と13回忌)はしてもよいか お布施の額は?(内心割引きが効くのか?)
- 枕経の折、読経直後に故人の枕元で「おいくらですか」と聞かれた
- 一級建築士から法事終了後本堂のかざりや仏具は何故六角でなければならないのか、また、六角が多いのは何故か。例えば・天蓋とか鐘憧とか何故六角なのかという質問で困った。一ヶ月位時間がほしいといって・本山に聞き合わせたが・未だに回答なし。仕方なくある宗会議員さんに調べてもらった。
■風俗・習慣
- 不幸つづきなので祈祷してほしい。
- 「7年.13年・17年・…という年忌は・どういう理由でこうなっているのか」という質問には、うまく答えられなかった。
- 何回忌迄法事はやるべきか。三十三回忌でとむらいあげなら五十回忌は。
- 他人から言われた根拠のない仏事作法等でどれが正しいのかどうかに関連した些細なこと。例えば線香は何本、焼香は何回・写真の飾る位置・等々。
- 参詣者の範囲
- 死に仏より生き仏の方が大切、生活にゆとりがなくては法要はできないよ。人間は誰がつくったのですか(子供)神さまか仏さまか
- 主に親戚からいろいろな法事のやり方(宗派・地域もバラバラで民間信仰に基づくものまで)を聞かれ「何が正しいんですか」と言われると本当に困る
- 上げ仏(簡略な法事)でよいか。
- 法事をする1周忌・3周忌等々の1、3、7・13・17……の数は何に由来するものか。なぜ、その時にするのか聞かれた。
- 法事をつとめないでもよいか。
- 法事をまとめてやってほしい。
- 法事等の当家に来られた方の、身内の人の菩提寺に関する苦情。
- お骨だけ預かっていただけますか。
■無関心
- 素朴な農村地区でありながら寺には無関心。住職として責任を感じています。質問はされない。住職に質問しないのではなく、自分達の方が知っているという事なのか。多分そう思います。
- 檀信徒の人々は大人しく寺や法事になれていますので、質問をするような人も少なく、今日の仏教から答えを求めるような熱心な信者も少数です。但し、坐禅や参禅をする入はごく僅かですがあります。
- 田舎のお寺なので難しい質問はありません
- 高校生が、耳元で、話し声が聞こえる(何人もの)どうしてか。
■超現象
- 先祖や水子のたたりや家の建て方(風水)などの質問。どうやら近くにいる祈祷師(この人は、人に取り懸いている悪霊が見えるらしい)が脅しているらしい。
- 祖母が夢の中で出てきて泣かれる。
- 仏事に関する迷信を信じておられる方の質問
- 方位や方角、年回りを見てもらいたいとの希望。
- 民間信仰の質問。昔から、地域に残っている独特の信仰が多く、知らないことが殆どなので答えにくい。「和尚のくせにそんなことも知らんのか。はっきりいって和尚は修行が足りん」と、いつも怒られている。
- 病気及び悩みが解消できるか
- ご利益、罰ちというような質問
- 墓を抜魂してもらっている間、先祖はどこにいるのか。
- あまりありません。雑談の中で霊魂のことが話題になることがある。
分からないことは分からないと答えます
■霊魂
- おがみやさん(?)などから誰かの霊の崇りがあると言われたので供養してほしい。 誰の霊が崇っているのか?
- とりつかれた人から人から、そこに霊がいるでしょう、音がするでしょうと言われた時…うんうんと答えたけれど…
- よくおがみやさんへ行き、祈祷される。その時の「霊」のことをよく聞かれる
- 忌魂の有無 説明が困難である
- 精霊流しについて
- 霊について。
- 霊の実在は 否か
- 霊の存在やたたりや呪いなどについての質問。
- 霊の話
- 霊はあるのでしょうか。
- 霊魂だの 心霊現象だの といった類のもの